加工前の constant velocity universal joint:通称CVJ
とりあえずWPCすれば何とかなりますが
CVJを強化する際は新品よりも
十分に馴染みの付いた中古品をオススメします。
CVJは
加工精度等がそれほど良くない上に、高面圧部(ヘルツ応力)が有ります
十分に馴染みの出た(中古品)金属表面は、繰り返し掛る荷重により、なりたい形に変形し表面組織が微細化
各部品の疲労強度が向上しています。
馴染みの出た表面にWPCをするとさらに金属組織が安定し疲労強度を改善いたします。
また、WPC表面はグリース保持性、添加剤反応を向上させ潤滑性に富んだ表面と言えます。
ハイパーペースト#7は、高性能CVJグリースとしても使用可能です。